はいどうもこんにちはコウキオグラです。
今回はこの本が売れない世の中で、一世を風靡した本
永松茂久著:『人は聞き方が9割』『人は話し方が9割』
についてしっかりと議論を深めていきたい。
僕はこの本は現代哲学最大の難問を提供しているのだと思っている。
みなさんご存知のことと思うが、この世の最大値、100%は10割である。
聞く、話すというのは対極にある行動であり、この本のタイトルには”人は”という文言がついている。これは非常に興味深いタイトルである。
”人は”○○が○○、で10割埋め尽くされるとしたら、9割が2つあるのはおかしい。
人は18割になってしまう。いや、20割のうち18割なのだろうか?それだと9割が半分にも満たないのでインパクトが弱くないか?
考えれば考えるほど意味がわからない。
これは現代哲学最大の難問である。人間とは数学をも超越する存在なのだろうか。
矛盾とはこのことであり、現代の矛と盾はこれである。そのなんでも突き刺してしまう矛で、どんな攻撃も防いでしまう盾を突き刺したら一体どうなるのだろう?
答えは簡単だ。やってみればいい。
僕自身、人間社会を生きており、そこそこの数の人間とコミュニケーションをとってきた属性、私立文系なのだが、実際試した結果はこの動画に置いてきた。
コウキオグラ的には、、、
是非動画をご覧いただきたい。
しかし、これは答えが正確ではない。あくまでも僕調べであり、サンプルは僕が話した数の人間にすぎない。1人あたりが出会える数なんてたかが知れている。しかも若干26歳、サンプル数としては少なすぎる。
したがってやはりこの、対極の位置にある9割対決は考えに考える必要がある。答えは出ない。しかし答えが出ない問題に向き合い一生懸命になることこそが哲学である。人生に正解はない。哲学することは人生において最も重要なことなのではないだろうか。