慶應文学部卒フリーターの迷える子羊ブログ

言葉くらいはカッコつけたい。

慶應義塾大学文学部を卒業しました。文字を扱い続けたいと思います。

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こんにちは、コウキオグラです。

 

ブログ記事の更新が4月になってしまい、なんかあれなんですが

2023年3月に

 

慶應義塾大学を卒業しました🌸

 

2年間法政大学に通って、慶應に転校(再受験)し、5年間かけて卒業したのでなんと26歳新卒となってしまいました。

 

大学4年時にゼミ以外の全ての単位を取り終えていたので、正社員として働きながら通っていたというこれまた謎の経歴があるので、単純な新卒というわけではないのですが、もう僕の人生は普通じゃないことだけは、最近なんとなく分かってきたのでもうどうでもいいです。

 


www.youtube.com

 

 

大学を卒業して、いよいよ大人だなぁ、一人前になれるように日々頑張らないとなぁ、などと柄にもない気持ちも湧いてきているので、なんだか学生のころの動画が恥ずかしいですね。動画から1年も経ってないと思いますが。

 

 

さて、まぁそんな感じで学生気分も抜けてきまして、社会人としての意識が芽生えてきつつあるのですが、社会人って一体何をすればいいのか?という問いにぶつかるわけです。

 

文学部に進んだ自分の思考に立ち戻ると、現在の合理主義的な社会に異を唱えつつも受け入れながら、自分自身の価値基準を明確に持ち続けることが必要であると考えているわけです。

 

ここでいう社会人がやるべきこととは、合理主義的な社会における最も重要な活動、つまり仕事、お金稼ぎということになります。

多くの場合仕事とは誰かの何かを解決してあげる、もしくはサポートしてあげることになります。その対価としてお金を貰うわけです。

 

では僕が出来る仕事はなんだろう?という問いに向き合うと、

言語能力を生かした様々な視点の提示

という答えが現状では生まれたわけです。

 

リアルの現場でも同じような仕事をしているのですが、リアルな現場では出会える数や質が固定化されてしまいます。また様々な視点を必要としない社会も存在します。

そういった場合僕の仕事は無いことになり、文学部を卒業した意味が薄れてしまいます。

 

したがって、リアルの職業はあくまでも生活の基盤もしくは暇つぶしや新しい出会い、インプットの時間として使い、僕が最も注力すべき仕事の一つは文章を書くことであると考えているわけです。

文章を読むことのメリットは計り知れません。文章の代表例、本を読むことができれば自分の身の回りでは天地がひっくり返っても経験できないことがたった数千円で知ることができたりします。大体の問題は本を読めば解決方法が載っているはずです。

したがって上記の多角的な視点を提示することは最終的な目標で、まずは文章を読める人が1人でも増えてくれればという思いです。

 

日本人には文字を読める人は多いですが、文章を読める人が限りなく少なくなってきています。加えて地方に行けば行くほど文章が読めません。というか読む必要がない社会なのです。そんな社会が発展していくとは思えません。ならば僕の周りくらいは文章を読むことの重要性ぐらいわかってもらおうという意味も込められた活動になります。

 

様々な技術が発展していく世の中において、文章の価値はどうなっていくのか、僕ごときでは見当もつかないですが、なくなっていいものではないと思いますし、機械が全て再現できるものでもないと考えています。

 

つまり味が出せるということです。

 

その味で勝負すること、勝負できる経験を積んできていると思います。また味があるから人間味があり、興味が湧くと思います。情報の伝達だけの機械的な文章では読む気にはなかなかなれないでしょう。

 

ただし文字を扱う仕事は非常に大変であることは間違いありません。しかしその困難に立ち向かっていこうと思います。僕の人生はそうあるべきですし、それくらいしか僕が社会に貢献できそうなことがなさそうなので。

 

内容は様々かと思いますが、僕の味がでている文章を書き続けていこうと思いますので、引き続きよろしくお願いいたします。少しでも文章を読むことに興味を持つ人が増えればいいなと思います。

 

以上、慶應義塾大学卒業報告でしたー!